【心理学】「フォールス・コンセンサス効果」を分かりやすく解説!
「フォールス・コンセンサス効果」とは?
理論名:フォールス・コンセンサス効果(偽の合意効果、総意誤認効果とも言う)提唱者:リー・ロスら理論カテゴリー:社会心理学
理論の要約:
無意識に自分の考えが常に多数派と同じだと考えてしまう心理のこと
提唱者
名前:リー・ロス性別:男性国籍:アメリカ学問区分:心理学者
具体的な事例
A・Bの選択肢を提示し、被験者にどちらかを選択させる
↓
被験者に質問をする
「他の人ならどちらを選ぶか?」
↓
Aの被験者も、Bの被験者も、他人はどちらも自分と同じものを選ぶだろうと答えた人の方が多かった。
Aの被験者も、Bの被験者も、他人はどちらも自分と同じものを選ぶだろうと答えた人の方が多かった。
「フォールス・コンセンサス効果」は、認知心理学・社会心理学でよく取り上げられる「認知バイアス」という概念と似ています。
「認知バイアス」も自分の思い込みだけで、誤った考え方を考えてしまう認知的な機制です。